8月11日~13日、千葉県南房総岩井海岸 「川尻荘」でのMCRの合宿に参加させていただきました。
MCR(メンタルコミュニケーションリサーチ)とは、勉強への動機付けの低い子供や不登校、家に閉じこもりがちな子供さんにどのように接していけばいいかお困りの御家庭に、家族療法/ブリーフセラピーに基づいた心理援助を行う特定非営利活動(NPO)法人です。
僕は今回初ということで、どんな合宿なのだろうと期待と不安を抱きつつの参加となりました。参加者総数30数名、家族コンサルタント、臨床心理の院生、学部生などが参加しました。
感想としては・・・「参加してよかった!」ということ、「幹事の皆様、お疲れ様でした!」ということ、ですね。MCRの定例会(ケース検討会)に行く度に、コンサルタントや他のSTの人間性の素晴らしさにただただ圧倒されるばかりなのですが、合宿では、それがより一層感じられました。
プログラムは主に家族療法/ブリーフセラピーの研修・講義・ロールプレイなどから構成されていたのですが、今回、新たな試みとされるワークショップ(分科会)が非常に有益なものであったと感じています。幹事を務めた院生が中心となり、それぞれキャリア・カウンセリング、発達障害児(者)の支援、認知行動療法の3つが設定し、講義を展開するというもの。僕は認知行動療法ワークショップに参加したのですが、最新の知見をふんだんに盛り込んだ、意義深いものでした。やはり自身の関心領域を講演するということもあり、とても生き生きしていましたね。聴いているこちらも楽しめましたし、なにより、研究に対するモチベーションが向上しました。「自分も頑張らなくちゃ」と。
もう一つ。、心理臨床実践を精力的に積まれている家族コンサルタントによる家族療法面接のロールプレイと、院生を対象とした研修会です。
普段なかなか観ることができない家族コンサルタントの面接を拝見することができました。以前、ブリーフセラピーのワークショップで若島先生・生田先生の面接を見せていただいたことがあるのですが、その時と同様の感覚を憶えました。何か「ドン、と腰をすえて生き生きと」面接を展開していると印象を受けるんですね。もちろん、今まで多くの臨床経験を積まれてこられたということもあるでしょうが、芯が太いというか、ゆるぎない自信を持ち面接をしている姿を見て、非常に頼もしく思えましたし、僕自身も「一歩でも近づきたいな」と改めて実感しました。
さらに、最終日、今度は院生がセラピスト、コンサルタントがクライエントとなり家族療法/ブリーフセラピーのロールプレイを体験しました。実際やってみると、なかなか難しいというのが正直な感想です。「主訴、問題の明確化のためにどう展開していこうか」と、数学の問題を解くように頭をフル回転させていたのですが。
貴重な体験をさせていただきました!
最後に、幹事の皆様お疲れ様でした!!
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